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“バーガーキング“攻めのSNS戦略から学ぶこと

バーガーキングの広告がSNSで常に話題に上がっているらしい。

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最近では、クリスマス期間限定(12月20日〜25日)で販売していた「ぼっちバーレルSET」。ケンタッキーの「パーティーバーレル」をイメージさせSNSで話題に。

 

この「ぼっちバーレルSET」、キャッチコピーが面白いです。

・高級レストランより、今ドキ地味クリ

・来ないサンタ待つより、セルフご褒美

 

12月には、下北沢駅南口店で「Twitterのやり取りをそのまま載せた」広告をだし、またしてもSNSで話題に。

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この投稿ではTwitterで30万いいねを超えたらしいです。

 

バーガーキングの消費者ターゲットは、「18歳になりたくて背伸びしている16歳」だそうです。

そしてこの層を狙う目的は、ズバリ「打倒マック」!

ハンバーガーといえば、大体の人がイメージするのはマック。マックのおかげでハンバーガーが身近に感じるが、バーガーキングは、お手本のマックに対し、斜め上にいっている存在を目指しているそうです。

 

そして、「打倒マック」の広告の一つが2019年11月に発表した「お詫びビーフ」広告。

「バーガーキングのテリヤキシリーズは、100%ビーフパティのみであることを謝罪致します。」という謝罪会見をパロディしたCMは明らかに、マクドナルドのテリヤキバーガーがポークであることを意識した広告ですね。

 

この打倒マックに関しては、日本に限らず世界中で対抗心をむき出しにした広告展開をしています。

バーガーキングの本拠地アメリカでも、2018年にマクドナルドの顧客を奪おうと露骨な施策が打たれました。

・バーガーキングのアプリをインストールしてマクドナルドの店舗から約180メートル圏内に入るとワッパーが1セントで買えるクーポンが貰えるという強烈な広告。

 

さすがに、日本でこのての広告を展開すると、日本人独特のモラルに反するため、やってないみたいですが、常に日本人に合うギリギリのところを攻めているみたいです。

 

我々不動産業界も競合ひしめく状態です。

そんな中、バーガーキングのようなSNSを使った広告展開も必要なのかもしれません。

ただし、ターゲット層は、30代から上なので、それに合うSNSから勉強する必要がありそうですが・・・。