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なぜ株価暴落?

昨日の日経平均株価も、とうとう1万6000円台に入りましたね。

 

このブログはビジネス系のブログとして日々更新していますが、流石に、ネガティブな内容ばかりになってしまう可能性があったため、ちょっと書くのををためらっていました・・・。

 

私自身も不動産投資と株の投資をしているため、仕事をやりながらたまに株価チェックをしています。今、持っているアパートに関しては順調に稼働していますが、株価がひどいですね。

(ちなみにほとんどの株を売ってしまっていたので、影響なしでした。)

 

下記の表はここ2年間のチャートです。ヤフーファイナンスから抜粋

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そもそも、なぜ、株価が暴落するのでしょうか・・・。

それは、株価は期待値に連動して動くからです。

 

●株価が上げるケース

企業の業績に対し期待が高まる場合。つまり、その会社の儲けが増えそうな場合。

●株価が下がるケース

企業の業績に対し期待できない場合。

 

今回の株価下落に関しては、新型コロナの影響で“企業の業績に期待できない”からということになりますね。

 

下記の画像はTwitterからの記事です。

いつもは環境客でにぎわう観光地もこのような状態です。 

 この写真を見ると、負のスパイラルが想像できます。

 

新型コロナ感染拡大

   ↓

 人々は外に出なくなる

   ↓

モノやサービスが売れなくなる

   ↓

企業が儲からない

 

ということになります。

その後企業は売るために商品やサービスの値下げを行ったりしますが、それでも売れない場合は、社員の給料を下げたり、解雇、雇用ストップ、最悪なのは企業自体が倒産という自体に繋がっていきます。

というような未来を予想して投資家は株を手放していき、株価が下落していきます。 

 

では、世界ではどんな対策をしているのでしょう。

 

アメリカの中央銀行であるFRBは政策金利を下げ、企業や個人がお金を借りやすくして、景気の悪化を防ごうとしています。

ちなみに、ゼロ金利になったのは、リーマンショック以来です。

 

日銀に関しては、3月16日に投資家や消費者の不安を抑えるために、株式購入を発表しましたが、効果は一時的でしたね。

 

今なお下がり続ける株価。

 

やはり新型コロナウイルスの拡大が続く限り、消費はストップしたままで業績の悪化は止まらないでしょうね。

 

そんな中、昨日トランプさんが、「渡航中止・退避勧告」(レベル4)に引き上げましたね。国内の米国人に対し全ての渡航中止、そして、国外にいる米国人の帰国検討も要請という内容です。

これは、週明けの株価にもさらなる影響が出そうです。