Lidix Official Blog

Lidixが開発した不動産情報や日々の出来事を書いていきます。

移転しました。

約3秒後に自動的にリダイレクトします。

“薩摩の教え・男の順序”から学ぶこと

先日、本を読んでいたらその中で『薩摩の教え・男の順序』というものを知り、色々調べてみました。

薩摩の五箇条ともいう言いかたもあるみたいです。

 

薩摩藩というと、まず思い浮かぶのは、明治維新で活躍した【西郷隆盛】や【大久保利通】などを思い浮かべると思いますが、今回のテーマである『薩摩の教え』は、江戸時代まで遡ります。

f:id:lidix:20191202142239j:plain

江戸時代に薩摩藩を仕切っていたのは、島津氏になります。

そして、『薩摩の教え・男の順序』は、三代藩主の島津義弘の言葉と言われています。

f:id:lidix:20191202142345j:plain

 

では、薩摩藩による男の順序とは・・・

 

  1. 何かに挑戦し、成功した者
  2. 何かに挑戦し、失敗した者
  3. 自ら挑戦しなかったが、挑戦した人の手助けをした者
  4. 何もしなかったもの
  5. 何もせず批判だけしている者

こうなるみたいです。

 今は、男性も女性も関係なく社会で活躍していますので、会社でいえば“男の順序”ではなく“社員の順序”となるのでしょうか。

そして、現代の人事考課にも大雑把ではあるにせよ、そのまま使えます。

これが、約400年以上前からあったとは驚きですし、当時の薩摩藩は、現在の鹿児島県全域と宮崎県の一部そして、間接的に沖縄県も服属させていたのも、今でいう事業方針が明確なので繁栄したのでしょう。

 

今までの経験を顧みると、常に出世していた人は、1・2が圧倒的に多く、そして、最終的には独立、もしくは新規事業を立ち上げ、その後も常に挑戦し、成功の道を歩んでいる人がいます。

また、会社として、常に“挑戦”できる環境や風習をつくることが必要なのだと、改めて考えさせられました。