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バイト激減で学費が払えない学生さんが増えていく現実

一般社団法人「大学スポーツコンソーシアムKANSAI」が調査したアンケートが公表されていました。

内容は・・・

『新型コロナウイルスの影響で4月以降収入減となる大学生の割合』です。 

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4月以降にアルバイト収入が減ると答えた学生は74.8%です。

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新型コロナの影響で、親の収入が減少するとした人も55.6%で、半数以上になっています。

 

また、そのアンケートの結果では、「学費が払えず、退学を検討している」と複数の学生が回答したとのことです。

 

私もアパートを持っていますが、ほとんどの賃借人は学生さんです。

「退学をする」という決断をした方がいれば、当然解約という方向に向かっていくのは可能性としては高いです。

 

そんな中、国交省から賃料に関する勝手な要請が3/31に出ました。

www.mlit.go.jp

しかしながら、賃料で生活をしているオーナーも大勢いますし、当然、銀行へ毎月の支払いもあるため、この要請を真面目に遂行できるオーナーは少ないでしょうね。

政府が補填、保証してくれれば別ですが・・・。

 

学生さんにとっては、住むところもそうですが、奨学金が払えなくなり結果として学費が払えないまま学籍を失う人も多く出そうです。

大学側も柔軟に対応するべきでしょうが、この問題も“保証の問題”が付きまといますね。

 

今回のアンケートの中には、貯金を切り崩し、食費を1日200円〜300円に抑えていると回答した学生さんもいるようです。

そんな中、大家として出来ることは限られますが、現在住んでもらっている学生さんに少しでも支援をさせて頂くべく考えたいと思います。