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ソフトバンクG 柳井氏が社外取締役退任から考えること

元々、ソフトバンク孫さんのファンである話は、前からしていますが、その本の中でも社外取締役でありユニクロの柳井さんの話が出てきます。

そんな柳井さん、2019年12月31日を持ってソフトバンクの社外取締役を退任されました。

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ソフトバンク社外取締役としての柳井さんの役割は、孫さんの投資に対する反対意見です。孫さんに対して、モノを言えるのは 柳井さんと日本電産の伝説的経営者でもある永守さんが有名ですね。

その永守さんも、ソフトバンクの社外取締役を2017年に退任されています。

 

柳井さんは孫さんの投資に批判的でした。ホークス球団買収すらも反対したそうです。柳井さんに反対されると、納得させるだけの材料もさらに用意するでしょうから、買収後のシュミレーションもより明確になったことと想像できます。

 

そんな柳井さんも反対ばかりしている訳ではなかったようです。

2006年に買収した携帯キャリアのか“ボーダーフォン”の際は、柳井さんが背中を押したそうです。

そして、こうも言ったそうです。

「これはチャンスです。むしろ買収できなった場合のリスクを考えるべきだ」

モバイル、インターネットに賭ける孫さんのビジョンを誰よりも理解しているという自負も持っていたのですね。

しかしながら、柳井さんは、昔から孫さんに常々「投機家」のようなことはやめて実業に専念すべきだとも言っていたようです。

なんか今のような状況になるのを予想でもしていたかのような忠告です。

 

柳井さんは2001年から社外取締役をされていたようなので、やめ時のタイミングなのかもしれませんが、実際、どんな事情があったかは想像するしかないですね。

 

ビジョンファンドの件も色々言われていますが、いちファンとしては、近い将来華麗にV字回復をしてまた大ボラを聞きたいなあと思います。

株価の影響も含め、今後も注目していきたいです。